TIGNALE in MUSICA
 

私の今回のイタリア行きは、ミラノとヴェニスとの中間あたり、ガルダ湖を見下ろす高台にあるティニャーレという小さな村で行われた、一週間のリコーダーの講習に参加するためでした。何もない静かな村でのんびりした一週間でした。レッスンは午前中3時間。午後3時間。昼休みは2時間以上あるのでのんびりと食事をして、教会の鐘の音を聞きながらごろりと横になる。夏時間で、午後9時過ぎまで明るいので、レッスンが終わったあと食事までの時間はかなりゆったりと散歩に使える。毎晩2時間以上かけてフルコースの食事をとって、ほろ酔い加減で陶然として床に就くという生活でした。国内旅行も含めてこんなにのんびりとすごせた旅はありませんな。空気はさわやか、半袖では少し肌寒いぐらいの微風に吹かれて、聞こえてくる教会の鐘の音を聞きながら、とにかくぼんやり、と・・、贅沢を感じましたね? 
 
 
これが村の中心。正面の建物が村役場、下の階はBARになっている。観光客がたむろする。
 
右側を見ると、これが村の広場。樹の陰になっているが、正面奥に銀行と郵便局、ガソリンスタンドがある。その上はBAR。軽食が食べられる。右手はホテル付属のレストラン。ここで朝昼晩3食をとった。おいしい。広場のベンチでくつろぐおばさんたち。
 
レストランの前の道を少し登ると、会場に使われた夏休みの小学校。
 
 
3階はAUDITORIUMになっていて200人ぐらいが収容できる音楽会会場になる。フルートのレッスンをしているところ。
 
右手の窓から山の方を見る。分譲別荘、貸し別荘が見える。
 
左手、湖側の窓から隣村を遠望。
 
ヴァイオリンのレッスン。
 
イタリア美人の奥さん。ヘンデルのソナタ。
 
この盲導犬は一緒になって歌い始める。調子はずれなので、やや迷惑。
 
半地下のレッスン室での合奏のレッスン。
 
会場での最終音あわせ。
 
これが発表会,聴衆を前にして緊張の本番。
 
フルートの合奏。プロ級。
 
会場一杯。かなりの観客。



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